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加藤歯科医院が注力している診療アイテムをご紹介します。
その他の歯科診療についてもお気軽にご相談ください。

●一般歯科

●予防歯科

●審美歯科

logo一般歯科

●虫歯の治療:

ダイアグノデント

虫歯の治療は早期発見が大切です。
定期的に検診することをお勧めします。
初期に発見できれば削らずに済みます!
フッ化物塗布などで経過観察が可能です。
当院ではこの方法で8年以上虫歯を削ることなく経過観察できている患者さんが大勢いらっしゃいます。
当院ではレーザー光を利用して肉眼では見えないような初期の虫歯を発見する装置「ダイアグノデント」を用いて早期発見・早期治療に効果を上げております。

●歯周病の治療:

歯周病■ 成人の9割が歯周病に罹っています
歯を失う原因で最も多いのが歯周病です。
歯周病は歯と「歯ぐき」の間に歯垢(プラーク)が溜まって歯周病菌が増えることで起こる細菌感染症です。
歯と「歯ぐき」の間にポケットと呼ばれる溝が作られその部分に炎症を起こし、出血したり膿が出るようになります。
さらに進行すると歯を支えている歯槽骨と呼ばれる骨が破壊され歯が ぐらつくようになり、最終的には歯を抜かなくてはいけなくなったり、歯が自然に抜け落ちてしまうなどもあります。

・・・・ただ厄介なことに・・・・
■ 歯周病の初期には痛みなどの自覚症状がありません
そのため、つい歯科受診をためらってしまい、その後症状が出てから来院された方の中には、すでに手遅れになってしまった方も少なくないのです。

■ 歯周病は全身疾患と深い関連がある事が指摘されています
歯周病による全身の疾患「歯ぐき」からの出血は血管が破れて傷ついているという事を意味します。
歯周病菌はその傷口から血管内に侵入し血流に乗って全身を回ります。
そして到達した部位でそれぞれ以下の病気の引き金になる可能性があることがわかっています。
動脈硬化・脳血管疾患・心臓血管疾患・認知症・糖尿病・骨粗しょう症・低体重児出産・リウマチ・誤嚥性肺炎等

■ 当院では極力歯を抜かない方針をとっています
そのためにはできるだけ早期の診断、処置が必要です。
以下のような事にお心当たりがある方は受診しましょう。

・歯ぐきから血が出る
・口臭がある
・起床時口の中がぬるぬるする

→

歯周病の可能性が高いです。
なるべく早く診察を受けましょう。

・歯がぐらぐらしてきた

→

「歯ぐき」の下の歯槽骨が破壊されている証拠です。ただちに診察を受けましょう。

●義歯(入れ歯)による治療:

当院では金属のバネがない義歯(ノンクラスプデンチャー)をお勧めしています。
従来のバネ式入れ歯は見た目が気になるだけでなく、バネを掛ける歯への負担が大きいために、健康な歯を傷めてしまう、歯垢が溜まり易い、歯周病や虫歯の原因になるなどの問題があります。
●ノンクラスプデンチャーにはドイツ式のテレスコープ義歯や、弾力性があるナイロン系のポリアミドを素材としたKプラス義歯、ポリエステル系材料のエステショット義歯など数種類の方式があります。
患者様の状態やご希望に合わせて最適な方式のものをお勧めしております。

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■ ノンクラスプ(Kプラス)入れ歯
KプラスKプラス入れ歯はポリアミド樹脂の超弾力性によって、金属バネを使わずにしっかりと歯ぐきに固定されます。
薄く、軽く、落としても壊れ難い構造の優れた入れ歯です。(保険適用外)
★Kプラスの特長:
<清潔>
入れ歯の床の素材(ピンク色の歯ぐきの部分)は水分や油分を弾く性質なので、汚れや匂いが付き難く、従来の入れ歯より雑菌の付着が大幅に減ります。
<薄く軽い>
水に浮くほどの軽さなので違和感無く装着できます。
<安全>
人体への毒性はないので安心して長く使用していただけます。
<壊れにくい>
吸水性が低いので変形し難い上に、細部は特殊繊維で補強されているので頑丈です。

写真にマウスポインターを乗せてご覧ください。↑

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■ テレスコープ入れ歯

テレスコープシステムはドイツで生まれ、多くの患者さんに利用されている実績の高い入れ歯の方式です。(保険適用外)
yelescope日本ではまだ多くの歯科医院で扱っていませんが、当医院では優れた入れ歯方式としてお勧めしております。

テレスコープシステムは残っている歯の負担を最小にしながら活用するところが他の入れ歯方式と大きく異なっています。
残っている歯の中で入れ歯固定用に支えとなる歯に、先が細くなった形状の冠をかぶせて「内冠」を作り、入れ歯の内側についている「外冠」と勘合させたときの摩擦力によってお口の中に固定される入れ歯です。

また、残存歯の状態や、より高い固定力を求める場合には、写真のような外からは見えないレバー(鍵)で、支えとなる歯の外冠にロックする方式(リーゲル・テレスコープシステム)を用います。
レバーが閉状態で入れ歯が浮き上がることはないので、お餅を食べても外れることはありません!
インプラント治療前の診査の結果、お口や身体全体の健康状態などで不適合な方、インプラントの手術はしたくないという方にお勧めします。

写真にマウスポインターを乗せてご覧ください。↑

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logo予防歯科

●予防歯科は当院の専門分野です:

位相差顕微鏡虫歯や歯周病を予防する上で重要なのは自分の弱点を見つけ、その弱点を補うような手段をとることです。唾液の量や性質なども虫歯や歯周病の発生、予防に大きく関わっていますので、唾液中の細菌培養検査や唾液の質の検査などが重要になってきます。
当院では位相差顕微鏡などによる精密な検査データをもとに、患者様の年齢に応じていろいろな予防方法の知識をお伝えすることができます。
予防は継続することが重要なのです。

●虫歯や歯周病を予防する最強の手段:

人間に対して悪い影響を及ぼす虫歯や歯周病の原因菌だけをやっつける方法があります。
3DS除菌システム (Dental Drug Delivery System)は虫歯や歯周病を予防する最強の手段です。

●3DS除菌とは:

2000年に国立予防衛生研究所(現鶴見大学教授)の花田信弘先生が開発した除菌医療法です。それ以前は不可能だと思われていた虫歯の原因菌であるミュータンス菌を口の中から除菌することに成功し、のちに歯周病菌にも効果があることが判りました。
また口臭に対しても効果絶大です。
当院はこの開発者に直接師事した、正統派の3DS除菌システム実施歯科医院です。

●3DS除菌のプロセス:

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唾液検査の結果、除菌が必要と診断された方には、お口の型を取り患者様専用のマウスピース状のトレー(ドラッグ・リテーナ)を作成します。

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ドラッグ・リテーナに除菌用の薬剤を入れます。診療室における薬剤は殺菌消毒薬を使用しています。

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ハンドクリーニングやPMTCで歯面をきれいにした後、お口に5分間装着して除菌を行ないます。リテーナを外した後は、ご家庭でもお使いいただくため、リテーナに付着した薬剤をきれいに洗い流して、専用ケースに入れてお渡しいたします。

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虫歯菌だけでなく歯周病菌を同時に除菌したい場合は、就寝前の歯みがき後に専用抗生物質軟膏をドラッグ・リテーナーに入れて装着し、そのままの状態で就寝します。(3晩続けます)
リテーナは長時間の使用にも違和感を少なくするために、噛み合わせの部分が薄くなっています。同時に内服薬を3日間で服用します。

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●虫歯予防はお腹の中にいる時から:

虫歯予防は妊娠している時から始めることが望ましいのですが、出産直後からは特に重要です。生後約3年間にその人のお口の中の虫歯になり易いか否かの環境がほぼ決まってしまうからです。小さいうちのちょっとした努力で大人になっても虫歯の発生を抑えることができるのです。

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logo審美歯科

●トリートメントケア:

研磨剤を使わずに、歯の表面の目に見えないミクロの傷を埋めて滑らかな状態に仕上げます。
さらに、失われたミネラル(ナノ粒子ハイドロアパタイト)を補給して健康な状態の歯を取り戻します。
トリートメントケアは、歯の表面にステインやプラークが付着したり、着色することを防ぎます。
うるおいのあるつややかな歯、自信を持って笑える白く美しい歯に!

treatment care
トリートメントケアの症例1
トリートメントケアの症例2

●ホワイトニング:

歯を白くする治療には以下の3つの方法があります。
1)歯の表面に付着した歯垢や歯石、色素などを取り除く方法。
2)歯の表面に専用のコーティング剤を塗り、歯の色をカバーリングする方法。
3)薬品を塗って歯そのものを白くする方法で、医院内で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあります。
当院ではホームホワイトニングをお勧めしています。

ハンディジェット■歯の表面に付着した歯垢や歯石、色素などを取り除く、1)の処置として、PMTC(専門家による機械的清掃)を行ないます。
当院では最新の歯面清掃器「ハンディジェット」を用いて、粒子の細かいパウダーを吹き付けることにより歯面を傷付けずに歯垢や茶渋を除去します。

ホームホワイトニングのプロセス

1

ご来院時に、院長が歯と歯肉が健康な状態であるか診察します。歯の色を確認して撮影しておきます。
過去に入れた詰め物の入替えや、虫歯の治療が必要な場合もあります。問題がなければ歯の型を取ります。

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次回ご来院時までにホワイトニングの薬剤を入れるための専用のマウスピース(トレイ)を患者さんの歯形に合わせて作ります。
ご来院時に患者さん用のマウスピースやホワイトニング剤をお渡しして使い方をご説明します。

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自宅でのホームホワイトニングを開始します。
ホワイトニングを開始する前には必ず歯を磨きましょう。
医院でのご説明の要領でマウスピースにホワイトニングジェル剤を塗ります。

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マウスピースをお口に入れ、端を歯に合わせてから全体を装着します。写真は上顎の例です。
★ホワイトニングジェルは粘度が高く長時間効果が持続するので自宅でのホワイトニングは睡眠時に行なうのが最も効果的です。

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マウスピースを装着して安定したら、清潔な指か、やわらかい歯ブラシで歯ぐきの方にはみ出した余分なジェル材を取り除き、口を2回すすぎます。

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●審美修復:

虫歯の詰め物やかぶせ物、またはホワイトニングでは困難な場合の歯の白さを取り戻す修復などに、ジルコニア、セラミックスなどの歯科材料を用いて、機能のみならず、外観をも重視した歯科治療を行ないますのでご相談下さい。

●ノンメタル治療:

金属アレルギーや化学物質に過敏な方には、お口の中の金属や化学物質が原因で、お口の中以外で本人が気付かないところに反応が出ているケースもあります。そのような方には特に金属を使用せずに体にやさしい「ノンメタル歯科材料」をお勧めしています。
近年、ノンメタルで強度のある白くてきれいな歯科材料として、ハイブリットレジン、セラミックスに加え、ジルコニア、オールセラミック(e.max)などが普及してきました。

ジルコニア
ジルコニアは人工ダイヤモンドの原料に使われる材料です。金属より高い強度と耐触性を兼ね備えた上に、光の透過性があるので天然歯のように自然な透明感のある美しい歯を作ることができます。
金属アレルギーの方に限らず、以下のような用途に適します。
●虫歯治療後のかぶせ物(クラウン)、差し歯、ブリッジに。
●インプラントの上部構造に。
●金歯・銀歯、ブリッジなど、口の中の金属の治療物が見えて気になる方に。

オールセラミック (e.max)
近年、ジルコニアと並んで注目されている最先端のセラミック素材e.maxは生体親和性が高いので、アレルギーの心配も無く、天然歯のような色、半透明性や明度を兼ね備えた審美性があります。
e.maxは強度が高いと同時に天然歯に近い耐摩耗性を持っているので、噛み合う健康な天然歯にも優しい材料です。
奥歯の詰め物(インレー)やラミネートベニア、奥歯のオールセラミッククラウンに適しています。

●セラミックス治療の症例:

■ボンディング:
歯と歯のすき間を埋めます。少量のすき間であればプラスチックを歯間に接着、大きなすき間や長期間維持する場合にはセラミックスをかぶせます。

bonding

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■クラウン:
セラミックスやハイブリッドセラミックスを使用して詰めたり被せたりすれば、金属の詰め物より美しく丈夫で、金属アレルギーの方にも安心です。

crown

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■べニア:
プラスチックはどうしても継時変化で多少黄ばんで変色します。セラミックスの歯の表面に貼ったり被せたりすることで歯自身も補強され美しさを長期間維持できます。

veneer

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